東京都水の科学館は、子どもと一緒に水の仕組みについて学べる体験型の施設です。
「子どもが楽しめる展示はある?」「どのくらいの時間で回れる?」と、訪れる前に気になっている方もいるのではないでしょうか。
我が家も実際に子どもと東京都水の科学館を訪れ、展示を見たり体験したりしながら過ごしました。
この記事では、東京都水の科学館の見どころや子どもと訪れた感想、実際にかかった所要時間を紹介します。
また、同じ有明エリアにある東京都虹の下水道館やそなエリア東京も、我が家があわせて訪れたスポットです。
東京都水の科学館へのお出かけを考えている方は、ぜひ参考にしてください。
東京都水の科学館とは?無料で水について学べる施設
東京都水の科学館は、東京都江東区有明にある、水の不思議や水道の仕組みについて学べる体験型ミュージアムです。
普段、蛇口をひねると当たり前のように出てくる水が、どこから来て、どのように家庭まで届くのかを、展示や体験を通して学べます。
館内には、水の旅を体感できる映像シアターや、水の性質を利用した体験装置などがあり、子どもが楽しみながら水について考えるきっかけになります。
入館料は無料なので、子どもとのお出かけ先として気軽に立ち寄りやすいのもうれしいポイントです。
東京都水の科学館の基本情報
東京都水の科学館の入館料や開館時間などをまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 東京都水の科学館 |
| 所在地 | 東京都江東区有明3-1-8 |
| 入館料 | 無料 |
| 開館時間 | 9:30~17:00 |
| 最終入館 | 16:30 |
| 休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日) |
| 駐車場 | 一般来館者用の駐車場なし |
開館時間や休館日は変更される場合があるため、訪問前には東京都水の科学館の公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。
東京都水の科学館へのアクセス
東京都水の科学館は、ゆりかもめやりんかい線を利用してアクセスできます。
- ゆりかもめ:東京ビッグサイト駅から徒歩
- りんかい線:国際展示場駅から徒歩
一般来館者用の駐車場はないため、電車などの公共交通機関を利用するのがおすすめです。駅からの詳しい道順は、公式サイトのアクセス案内で確認できます。
東京都水の科学館は、展示を見るだけでなく、実際に体験しながら水について学べる施設です。
ここからは、我が家が子どもと実際に訪れて感じた見どころや、印象に残った体験を紹介します。
東京都水の科学館を子どもと体験レビュー!実際に訪れて分かった見どころ
東京都水の科学館には、水の循環や森の自然、家庭で使う水について学べる展示のほか、水を使った実験や遊びを楽しめるコーナーもあります。
我が家が訪れたときも、映像を見たり、展示の仕掛けを動かしたり、水遊びをしたりと、さまざまな体験を楽しめました。
ここでは、実際に子どもと体験した展示を中心に、印象に残った見どころを紹介します。
① 水のたびシアターを体感
3階にある「水のたびシアター」では、迫力のある映像を通して、水が自然の中を巡る仕組みについて学べます。

利用するには、1階の受付で上映時間を予約し、カードを受け取ります。上映は15分おきに行われていました。
シアター内の前方には、横になって映像を楽しめるソファ席があります。入り口に並んだ順に席へ案内されるため、ソファ席に座りたい場合は、上映開始時間の少し前に行って並んでおくのがおすすめです。

このシアターの特徴は、前方・左右・天井の4面に映像が映し出されることです。周囲を映像に囲まれながら、水が自然の中を巡る様子を体感できます。
実際に体験してみると、まるで自分自身が水の粒になって旅をしているような感覚でした。
解説の音声はほとんどなく、映像を中心に水の循環を学ぶスタイルです。映像の迫力は十分にありましたが、ところどころに解説があると、子どもにも水の循環の仕組みがより分かりやすくなるのではないかと感じました。
子どもは迫力のある映像が面白かったようで、楽しみながら鑑賞していました。
水の循環について学べるだけでなく、普段とは違った映像体験ができるのも、水のたびシアターの魅力です。
② アクア・フォレストで森の自然を学ぶ
「アクア・フォレスト」は、森に生息する動物や自然について、映像やクイズを楽しみながら学べる展示です。

我が家の子どもが特に楽しんでいたのは、展示の中に隠された仕掛けを探すことでした。
フタを開けると虫を発見できたり、穴をのぞくと動物が隠れている様子が見られたりと、好奇心をくすぐる仕掛けが用意されています。

ただ展示を眺めるだけではなく、自分でフタを開けたり、穴をのぞき込んだりしながら探検できるので、子どもも夢中になっていました。

親としても、体を動かしながら自然について学べるところがよかったです。
水の科学館という名前から、水道や水の実験が中心の施設をイメージしていましたが、森の自然についても学べるのが印象的でした。

子どもが楽しみながら、森と水のつながりについて興味を持つきっかけにもなりそうです。
③ アクア・タウンでくらしの水について知る
「アクア・タウン」では、水がどのように家庭まで届くのか、私たちが毎日の暮らしの中でどのように水を使っているのかを学べます。

蛇口をひねれば当たり前のように出てくる水ですが、家庭で使えるようになるまでには、さまざまな仕組みがあります。

展示を通して、普段の生活と水との関わりについて考えることができます。
特に分かりやすかったのが、食品に含まれる水分量を視覚的に確認できる展示です。

食品の中に含まれる水分が実際の容器に入って展示されているため、どのくらいの水分が含まれているのかを目で見て確かめられます。
普段食べているものにも、想像以上に水が含まれていることを実感できる展示でした。
また、人の体に含まれる水分量を調べる展示もあり、子どもが楽しんで体験していました。

自分の年齢や体重などを入力すると、機械が自分の体に含まれる水分量を推測してくれます。

水道の仕組みだけでなく、食べ物や体と水との関わりについても学べるので、身近な生活から水について考えるよい機会になりました。
④ アクア・ラボラトリーで水の実験
「アクア・ラボラトリー」では、水の性質を利用した体験装置や実験を楽しめます。

我が家の子どもが特に気に入っていたのは、大きなシャボン玉に入る装置と空気砲です。
空気砲はたたくと空気が飛び出してくる様子がわかり、空気砲に当たると空気圧を感じます。

普段はなかなかできない体験ができるため、何度も繰り返し挑戦していました。
実際に装置を動かしたり、現象を目で見たりできるので、難しい説明を読むよりも、遊びながら水や空気の性質に触れられるのが魅力です。


また、決まった時間には科学実験も行われています。
訪問する日によって実施内容や時間が異なる場合があるため、実験を見たい方は、当日の案内を確認しておくとよいでしょう。
子どもが楽しみながら科学に興味を持つきっかけになる展示でした。
⑤ アクア・パークで水遊び
「アクア・パーク」には、水を使って遊べる仕掛けがたくさんあります。

我が家の子どもが楽しんでいたのは、水鉄砲を的に当てる遊びや、シャワーの中に顔を出す仕掛けです。

実際に水を使って遊べるので、ほかの展示とはまた違った楽しみ方ができます。

展示を見て学ぶだけでなく、体を動かしながら水に触れられるのも魅力です。
子どもにとっては、水の仕組みを学ぶというよりも、遊びそのものを楽しめるコーナーだったようです。
水を使った遊びが好きな子どもなら、夢中になって楽しめそうです。
なお、水を使う展示で遊ぶ場合は、服や持ち物がぬれないように気をつけておくと安心です。
ほかにもアクア・ツアーやオリジナルシールのプレゼントがある
今回、我が家は参加できませんでしたが、東京都水の科学館では「アクア・ツアー」も実施されています。
通常の展示を見て回るだけでなく、ツアーにも参加してみたい方は、開催状況や参加方法を確認してみてください。
また、1階でアンケートに答えると、水の科学館オリジナルシールをもらえました。

展示を楽しむだけでなく、こうしたちょっとした楽しみがあるのもうれしいポイントです。
イベントやアンケートの実施状況は変更される可能性があるため、訪問時に館内の案内を確認してみてください。
実際に訪れて分かった東京都水の科学館の魅力
実際に子どもと訪れて感じた東京都水の科学館の魅力は、体験型の展示が多く、遊びながら水について学べることです。
館内は吹き抜けになっていて、開放感があります。

我が家が訪れたのは休日だったため、来館者は多く、人気の体験展示では多少待つこともありました。
ただ、館内にはさまざまな展示があるので、混雑している場所を避けて、空いているところから回ることもできました。
展示は子どもにも分かりやすい内容になっており、映像を見たり、仕掛けを動かしたり、実際に水を使って遊んだりと、さまざまな方法で学べます。
そのため、展示パネルを読むだけの施設とは違い、子どもも飽きずに楽しめたようです。
無料なのにとても充実している施設だと思いました。
一方、実際に訪れて気になったのは、館内にランチを食べられるレストランがなく、周辺にも飲食店が少ないことです。
休憩用のベンチでおにぎりなどの軽食を食べることはできますが、しっかり食事をしたい場合は、事前に食事場所を考えておくと安心です。
我が家のように周辺の施設もあわせて巡る場合は、移動時間だけでなく、昼食をどこで取るかも含めて計画しておくと、当日もスムーズに過ごせると思います。
東京都水の科学館は、子どもが楽しめる仕掛けが充実しているだけでなく、普段の暮らしに欠かせない水について親子で考えるきっかけにもなる施設でした。
東京都水の科学館の所要時間は?子連れで訪れた感想
館内には水の循環を学べるシアターや、森の自然について学べる展示、水を使った実験や遊びなど、子どもが楽しめる体験がたくさんあります。
子どもが気に入った展示で遊んだり、気になる仕掛けを試したりしていると、思ったよりも時間がかかることもありました。
我が家が訪問した時の所要時間をご紹介します。
東京都水の科学館だけなら1時間半〜2時間が目安
我が家が訪れたときは、館内の展示を見たり、子どもが気に入った体験コーナーで遊んだりして、1時間半〜2時間ほど過ごしました。
展示を順番に見て回るだけでなく、実際に装置を動かしたり、水を使った遊びを楽しんだりできるため、子どもの興味によっても所要時間は変わりそうです。
特に、アクア・ラボラトリーやアクア・パークなど、体験型の展示では、子どもが何度も繰り返し遊ぶこともあります。
すべての展示をじっくり楽しみたい場合や、アクア・ツアーに参加する場合は、2時間以上を見込んでおくと安心です。
周辺施設も巡るなら1日のお出かけに
東京都水の科学館の周辺には、子どもと一緒に楽しみながら学べる施設があります。
我が家は、そなエリア東京・東京都水の科学館・東京都虹の下水道館の3施設をセットで訪れました。
実際に過ごした時間は、次のとおりです。
| 施設名 | 我が家の滞在時間 |
|---|---|
| そなエリア東京 | 約1時間半 |
| 東京都水の科学館 | 約2時間 |
| 東京都虹の下水道館 | 約1時間半 |
| 合計 | 約5時間 |
これに加えて、施設間の移動時間も必要です。我が家の場合、移動にはそれぞれ15分程度を見込んでいました。
3施設を巡る場合は、見学時間と移動時間を合わせて、1日の予定を組んでおくとよいです。昼食や休憩の時間も考慮しておくと、よりゆとりを持って楽しめます。
それぞれの施設では学べるテーマが異なるため、1日かけて巡っても違った体験ができます。
東京都水の科学館で水道の仕組みについて学び、東京都虹の下水道館で下水道について知り、そなエリア東京で防災について学ぶというように、複数の施設を組み合わせるのもおすすめです。
我が家が実際に訪れた周辺施設については、記事内でも詳しく紹介しています。時間に余裕があれば、ぜひあわせて訪れてみてください。
東京都水の科学館は何歳から楽しめる?
東京都水の科学館は、展示を見たり体験したりできるため、小さな子どもから楽しめる施設です。
館内には、水の映像を楽しめるシアターや、森の生き物について学べる展示、水を使った実験など、さまざまなコーナーがあります。
小さな子どもでも楽しめるポイント
東京都水の科学館には、映像を見たり、ボタンを押したり、装置を動かしたりと、見ているだけでなく実際に体験できる展示があります。
例えば、アクア・フォレストでは、展示の中を探しながら生き物について学べます。アクア・ラボラトリーには、水の性質を利用した実験装置があり、子どもが自分で試しながら遊べるのも魅力です。
水の仕組みをまだ理解できない年齢でも、映像や動く装置に触れることで、興味を持つきっかけになりそうです。
年齢による楽しみ方の違い
小さな子どもは、映像や動く装置、水を使った体験など、目で見て楽しめる展示が中心になりそうです。保護者と一緒に館内を回りながら、興味を持ったものを体験するだけでも楽しめます。
少し大きくなると、水がどこから来てどのように家庭で使われるのかといった仕組みや、森と水のつながりなどにも目を向けられるようになります。展示のクイズや実験を通して、遊びながら水について考えることもできます。
年齢が上がるにつれて、同じ展示でも「楽しい」だけでなく、「どうしてこうなるのだろう?」と疑問を持ちながら楽しめるのではないでしょうか。
子どもと訪れる際に感じたこと
我が家が実際に子どもと訪れた際は、アクア・ラボラトリーにある大きなシャボン玉の装置や空気砲など、体験できる展示を楽しんでいました。
気に入ったものは繰り返し試していて、遊びながら過ごせる施設だと感じました。
一方で、水のたびシアターのように映像を楽しむ展示もあるため、子どもの興味によってお気に入りの場所は変わりそうです。
すべての展示を順番に見ようとするよりも、子どもが興味を持ったコーナーを中心に回ると、無理なく楽しめると思います。
入館料が無料なので、初めて訪れる場合も気軽に立ち寄りやすいのがうれしいポイントです。
子どもの年齢や興味に合わせて、体験できる展示を中心に楽しんでみてください。
東京都水の科学館と一緒に行きたい有明の子連れスポット
有明エリアには、東京都水の科学館とあわせて訪れたい、子どもの学びにつながる施設があります。我が家も実際に「東京都虹の下水道館」と「そなエリア東京」をセットで訪れました。
東京都虹の下水道館
東京都虹の下水道館は、下水道の仕組みや役割について学べる体験型の施設です。
東京都水の科学館では水道水が家庭に届くまでの仕組みを学べますが、東京都虹の下水道館では使った水がどのように処理されるのかを学べます。2つの施設を組み合わせることで、水が家庭に届いてから排水されるまでの流れを考えるきっかけになります。
我が家もセットで訪れました。普段はあまり意識しない下水道の役割についても知ることができ、親子で暮らしの仕組みを学べるお出かけになりました。
施設の見どころや子どもと訪れた感想は、こちらの記事で紹介しています。
そなエリア東京
そなエリア東京は、災害への備えや防災について体験しながら学べる施設です。
東京都水の科学館とあわせて訪れると、水の仕組みだけでなく、災害時に必要な備えについても親子で考えることができます。
我が家もセットで訪れ、東京直下72h TOURを体験しました。災害が起きたときの状況や行動について学べたので、子どもと防災について話すよいきっかけになりました。
そなエリア東京の見どころや、子どもと実際に体験した感想はこちらの記事で紹介しています。
子どもと学べるお出かけ先を探すなら旅育ガイドブックもおすすめ
東京都水の科学館を知ったきっかけは、旅育ガイドブックでした。
子どもとのお出かけ先を探していると、遊園地や水族館など定番のスポットが中心になりがちですが、ガイドブックを読むと、遊びながら学べる施設にも目を向けることができます。
実際に東京都水の科学館を訪れてみると、水の仕組みを体験しながら学べる展示があり、子どもと一緒に楽しめました。お出かけ先を選ぶときに、こうした施設を知っておけるのはうれしいポイントです。
子どもと楽しみながら学べるお出かけ先を探している方は、旅育ガイドブックを参考にしてみるのもおすすめです。次のお出かけ先を考えるときのヒントになるかもしれません。
なぜ?考える力がつく東京科学館めぐり
東京にある科学館について、展示の見どころ紹介に加え、観察のポイントや考えるための問い、簡単な実験、親子での対話例を掲載しています。
年齢別の楽しみ方やモデルコースもありますので、初めて行く時は事前に読んでから行くと、回るポイントを押えやすいです。
本のタイトルは科学館めぐりなのですが、広い意味での「科学」を扱っているため、宇宙や科学技術のテーマも網羅しており、食品工場なども紹介されています。
まとめ|東京都水の科学館は子どもと水について学べるお出かけスポット
東京都水の科学館は、水の仕組みについて展示や体験を通して学べる、子どもとのお出かけにおすすめの施設です。
我が家が訪れた際は、水のたびシアターの迫力ある映像や、アクア・ラボラトリーの大きなシャボン玉や空気砲などの体験が印象に残りました。子どもも興味を持った展示を繰り返し楽しんでいました。
館内を回る所要時間は、展示や体験を楽しみながら約1時間半〜2時間が目安です。
また、近くにある東京都虹の下水道館やそなエリア東京と組み合わせれば、下水道の仕組みや防災についても学べます。
東京都水の科学館は入館料が無料なので、親子で楽しみながら学べるお出かけ先を探している方は、ぜひ訪れてみてください。



