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上野動物園はパンダだけじゃない!子連れ向け回り方&見どころ完全ガイド

動物・植物

「上野動物園に子連れで行くなら、どんな回り方がおすすめ?」「パンダ以外にも子どもが楽しめる見どころはある?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

実際に家族で訪れてみると、上野動物園は見どころが多く、子連れですべてを回ろうとすると想像以上に時間も体力も必要です。

一方で、「先に見ておいてよかった」と感じたエリアや、効率よく回るためのコツもあり、事前に知っているだけで満足度が大きく変わります。

また、上野動物園といえばパンダが有名でしたが、現在は残念ながら見る事ができません。

しかし、実際にはトラ、ゴリラやホッキョクグマ、ハシビロコウなど、パンダ以外にも子どもが夢中になった動物がたくさんいました。

この記事では、実際に上野動物園を子連れで回った体験をもとに、おすすめの回り方やパンダ以外の見どころを写真付きで紹介します。

記事の最後では、当日をスムーズに楽しむためのオンラインチケットについても紹介しているので、これからお出かけを予定している方はぜひ参考にしてください。

上野動物園を子連れで回る前に知っておきたい基本情報

園内は東園・西園に分かれている

上野動物園を子連れで回るなら、園内が「東園」と「西園」の2つのエリアに分かれていることを知っておいた方がいいです。

出所:上野動物園HPより

東園にはトラ、ゴリラ、ゾウ、クマなど人気の大型動物や猛獣類が集まり、西園にはキリン、サイ、カバ、爬虫類館、子ども動物園など、大型草食動物と小動物がいます。

両園は連絡通路を歩いて移動するため、子どもの足では思った以上に時間がかかります。 

見たい動物をあらかじめ決めておくと、無理なく効率よく回れます。

子連れなら滞在時間は3〜5時間が目安

上野動物園を子連れで楽しむ場合、滞在時間は3〜5時間ほどを目安にすると余裕を持って回れます。

わが家も朝から入園しましたが、午前中は子どもが元気なうちに人気の見どころを優先して回ったことで、混雑を避けながらゆっくり見学できました。

昼食は11時頃までに済ませるか、時間をずらすとレストランや売店の混雑を避けやすくなります。

午後は子どもの疲れ具合を見ながら、無理のないペースで回るのがおすすめです。

子どもの興味に合わせて、見るところを絞ってもいいと思います。

オンラインチケットを先に用意すると当日動きやすい

上野動物園へ子連れで行くなら、オンラインチケットを事前に購入しておくと安心です。

わが家が休日の昼前に訪れた日は、券売機に購入待ちの列ができており、その場でオンラインチケットをスマホで購入する事になりました。

オンラインチケットを事前に準備していれば、スムーズに入園でき、子どもを待たせる事もなかったと後悔しました。

上野動物園は外国人観光客にも人気のスポットで、休日や長期休みは混雑しやすいため、当日の時間を有効に使いたい方にはオンラインチケットは特におすすめです。

来園日が決まっているなら、先にチケットを確認しておくと当日もスムーズに行動できます。

【体験談】上野動物園を子連れで回ったおすすめルート

開園〜午前|まず人気エリアへ向かう

上野動物園を子連れで回るなら、入園後はまず東園の人気エリアへ向かうのがおすすめです。

東園の人気エリアは、ゾウ、ゴリラ、トラ、クマなどの大型動物や猛獣類です。

東園でのおすすめルートは、ゾウ→鳥類→ゴリラ・トラの住む森→夜の森→アザラシ→クマという具合に東園を反時計回りにぐるっと回るルートです。

ゴリラ・トラの森は展示エリアを複数の見学窓から覗くようになっていますが、ゴリラやトラが近くにいる見学窓に人が集中します。

トラの森の見学窓

また、クマのエリアに向かう通路やエリア内の道は広くはありません。

昼近くになると園内は徐々に混雑してくるので、どちらのエリアも混雑が少ない開園後2時間以内に見てしまうのがおすすめです。

午前中にメインの動物を見ておくと、その後の予定にも余裕が生まれます。

ランチ|11時前後には食べる

9時半の開園に合わせて入園し、東園を反時計回りに回った場合、アザラシかクマの展示エリアあたりで、11時前後になるため、そこでランチにするのがおすすめです。

アザラシの展示エリアの前には「バードソング」というカフェがあり、カフェ前のテラス席ではお弁当も食べられます。

バードソング

クマのエリアを通り過ぎて、西園に向かう連絡通路の入り口付近には「サルやまキッチン」というレストランもあります。

さるやまキッチン

ランチを11時前後にすると、席を確保しやすく、午後の見学もスムーズにスタートできます。

こちらの記事でランチ場所を紹介していますので、ご参照ください。

午後|西園をゆったり楽しむ

ランチ後は東園でまだ見ていないエリアがあれば見学し、西園へ移動します。

西園も反時計回りに、小獣館→カバ→サイ→キリン→爬虫類館→子ども動物園の順番で、大型動物を優先に回るのがおすすめです。

わが家では大型動物を優先しましたが、子どもが爬虫類や小動物が好きであれば、そちらを優先し、時計回りに回ってもいいと思います。

午後になると子どもも疲れて来るため、西園休憩所やカフェカメレオンでおやつを食べたり、ベンチで休憩したりしながら、ゆっくり回ると親も楽です。

西園休憩所
カフェカメレオン

子どもの様子を見ながら、興味があるものだけに絞ってしまっても良いと思います。

不忍池の景色もいい!

実際に回って感じた注意点

実際に上野動物園を子連れで回って感じたのは、「思った以上によく歩く」ということでした。

子どもが途中で疲れてしまい、歩みが遅くなるので、西園は思った以上に時間がかかります。

また、西園から東園は上り坂になるため、帰りにも多少の体力を残しておく必要があります。

夜行性の動物を展示している東園の「夜の森」は通路が狭く、中が暗いため、ベビーカー利用には不便だと感じました。

上野動物園はパンダ以外も面白い!子連れにおすすめの見どころ

ここでは、ご紹介したおすすめルート順に、東園の動物から、見どころをご紹介します。

まずは東園からです。

アジアゾウ

正門を入ったらすぐに「ゾウのすむ森」があります。

ここでは日本で初めて繁殖に成功したアジアゾウの親子が暮らしています。

2020年に上野動物園で初めて生まれたオスの「アルン」と、お母さんゾウの「ウタイ」です。

人気スポットの1つなので、人も多いですが、見学スペースは広いので、ゾウの姿は良く見えます。

器用に鼻を動かしてエサを食べる様子を観察する事ができます。

猛禽類

ゾウのすむ森から東園を反時計回りに進むと猛禽類のエリアです。

猛禽類の展示エリア

ワシ、タカ、フクロウ、コンドル、ハゲワシなどを見る事ができます。

コンドル

コンドルやハゲワシなどの大型の猛禽類は小規模な動物園ではなかなか見る事ができないと思います。

ハゲワシ

スマトラトラ

「ゴリラ・トラの住む森」では、絶滅危惧種のスマトラトラに会えます。

緑豊かな展示場は、彼らが暮らすインドネシアの熱帯雨林を再現していて、壁の所々にのぞき窓があります。

自然に近い雰囲気だけに、トラを探すのが少し大変ですが、子どもたちは見つけると大興奮していました。

油断してると、突然、ガラス越しに目の前を横切ったりするので、迫力満点です。

混雑日はトラに近い見学窓に人が集まり、見づらいのが難点です。

ニシローランドゴリラ

トラのエリアの隣になりますが、トラと同じく自然の森を再現した展示エリアなので、ここも探すのが大変です。

ゴリラの部屋の中でのんびりしている時は、ガラス越しに目の前に見る事ができるのですが、この日は残念ながら、いませんでした。

ゴリラを遠目に発見した時は、「見つけた〜!」と子どもが大喜び。

子どもは動物探しをした方が盛り上がるみたいです。

夜の森

照明を昼夜逆転させることで、開園中でも夜行性動物のリアルな活動を観察できる屋内施設。

中は足元が見えないほど薄暗い上に、通路も狭いので、子連れの場合はご注意ください。

暗さに目が慣れてくると、木々を活発に動き回るスンダスローロリスや、頭上をバタバタと飛び交うデマレルーセットオオコウモリなどを見る事ができます。

見えづらいですが、コウモリが飛んでいます

「何が見えるかな?」と子どももワクワクしながら、探していました。

ゼニガタアザラシ

夜の森を出て、広場を挟んで向かいが「ホッキョクグマと海鳥のいる海」エリアで、愛らしいゼニガタアザラシに会うことができます。

横から見れるアクリル水槽

アザラシのエリアは陸上で日向ぼっこをする姿や水中をスイスイと優雅に泳ぐ姿など、アザラシのいろいろな姿が見られるように工夫されています。

上からも眺める事ができる

展示場には大きなアクリル水槽があり、横から泳ぐ姿を眺めたり、階段を登って上から眺めたりする事ができます。

ホッキョクグマ

アザラシのエリアから階段を上がると、クマのエリアがあります。

中でもホッキョクグマは迫力満点で見どころの一つです。

水中を泳いだり、広い展示場を歩いたりと動きが大きいため、小学生でも飽きずに見学できます

ホッキョクグマが見られるのは関東圏の動物園では上野動物園だけなので、ぜひご覧になってください。

小獣館

西園へ移動し、反時計回りに回ると最初にあるのが、小獣館です。

rhdr

世界中の個性的で小さな哺乳類たちが集まる屋内展示施設で、1階の明るいエリアと地階の暗いエリアに分かれています。

1階エリア

1階では、ユニークな生態で大人気のハダカデバネズミや、愛らしいミーアキャット、モフモフした姿が魅力のマヌルネコなどを観察できます。

マングース

地階は昼夜を逆転させており、ツチブタなど夜行性の小動物たちが暗闇の中で活発に動き回る様子を楽しめます。

ツチブタ

コビトカバ

小獣館を出ると、コビトカバのエリアです。

水中の様子み見れるコビトカバのエリア

一般的なカバの10分の1ほどの体重しかなく、成獣でもコロンとしたミニサイズなのが最大のチャームポイント。

陸上で過ごす時間が長く、歩く姿やお尻を振ってトコトコ移動する様子を見る事ができます。

野生での生息数が少なく、関東圏では上野動物園でしか見られないため、見どころの一つです。

アミメキリン

コビトカバに隣接したエリアには、長い首と美しい網目模様のアミメキリンを見る事ができます。

展示エリアがそれほど大きくないため、間近で見る事ができ、想像以上の高さとスケールに驚きます。

キリンの後ろに高層ビル!

サバンナのスケール感を都会の真ん中で体感できるのが見どころです。

ハシビロコウ

キリンのエリアの斜め向かいにあるのが独特な存在感で人気を集めるハシビロコウのエリアで、ここも見どころの一つです。

色がグレーで目立たないため、子どもと一緒に探すのが面白かったです。

写真も撮りやすく、「本当に動かないね〜」と家族で話しながら観察できました。

上野動物園のお土産ショップにハシビロコウのぬいぐるみも売っていますので、気になる方はチェックしてみてください。

両生爬虫類館

キリンエリアの横には、世界中の珍しいカエルやヘビ、カメ、ワニなどが集まる両生爬虫類館があります。

大きな温室に一歩足を踏み入れると、熱帯雨林のような熱気があり、まるでジャングルを冒険しているような気分を味わえます。

微動だにせず獲物を待つ巨大なイリエワニ、アロワナ、ガラパゴスゾウガメ、色鮮やかな毒カエルなど、なかなか見られない生き物ばかりなので、両生爬虫類に興味のある方はぜひ見学してみてください。

ガラパゴスゾウガメ
アロワナ

子ども動物園ステップ

西園から東園に行く連絡通路の入り口付近にある「子ども動物園ステップ」は、子どもたちが生き物と出会い、楽しく学べる体験型施設です。

「ステップ」という名前の通り、生き物への関心に合わせて段階的に学べる工夫が満載です。

身近な馬、アルパカ、ヤギ、ブタ、ウサギなどが暮らしており、野生動物とは一味違う、家畜の温もりや命の大切さを肌で感じられるのが魅力です。

いろいろな種類のウマ
与那国馬
アルパカ

縦に長いエリアなので、往復するのに多少の距離がありますが、横に不忍池があり、景色を眺めることができるので、小さいお子さんが楽しめるスポットです。

子ども動物園を上から見た様子

子連れで快適に回るためのコツ5つ

ランチ時間を先に決める

上野動物園を子連れで快適に回るなら、最初にランチの時間を決めておくのがおすすめです。

昼のピークになると園内のレストランや売店は混雑しやすく、席を探すだけで時間がかかることもあります。

我が家は11時頃に昼食を取ったことで、混雑を避けながらゆっくり休憩できました。

食事の時間を先に決めておくと、その前後の回り方も組み立てやすく、見どころを効率よく楽しめます。

おやつ・飲み物を持参する

上野動物園は園内が広く、子連れでは想像以上によく歩きます。

そのため、おやつや飲み物を持参しておくと安心です。

我が家でも移動の合間に水分補給や軽いおやつタイムを挟んだことで、子どもの機嫌を保ちながら最後まで見学できました。

特に暑い日や混雑日は、売店が混み合うこともあるため、すぐに飲める飲み物があると便利です。

適度に休憩を取りながら回ることが、快適に過ごすコツだと感じました。

ベビーカー移動を想定する

小さなお子さん連れの場合は、ベビーカーでの移動も考えて回り方を決めると安心です。

園内は比較的移動しやすいものの、人気の見どころ周辺や休日は人が多く、思うように進めない場面もあります。

西園は通路が広めで歩き安い

また、子どもが途中で歩き疲れてもベビーカーがあれば休憩場所としても活躍します。

必要に応じて園内の設備も利用しながら、時間に余裕を持ったスケジュールを立てるのがおすすめです。

午後は予定を詰め込みすぎない

午前中に人気の見どころを回ったら、午後は予定を詰め込みすぎないことも大切です。

子どもは楽しく遊んでいても、午後になると疲れが出やすくなります。

我が家も午前中は順調でしたが、午後は歩くペースがゆっくりになりました。

そのため、「あと○か所は絶対に見る」と決めるよりも、気になった動物をゆっくり見たり、ベンチで休憩したりするくらいの余裕を持った回り方のほうが、家族全員が最後まで楽しめます。

お土産時間を確保する

帰る前には、お土産を見る時間もあらかじめ確保しておくのがおすすめです。

子どもにとっては動物を見るだけでなく、お気に入りのぬいぐるみや文房具を選ぶ時間も楽しみの一つだと思います。

かわいいぬいぐるみがたくさん!

我が家でも子どもがいつもお土産ショップを楽しみにしているため、家族で何を買うか相談しながら上野動物園での思い出を形に残しています。

閉園間際はショップが混雑しやすいため、見学の合間にうまくお土産選びの時間を入れると慌てずにすみます。

こちらの記事で、上野動物園のお土産ショップを詳しく紹介していますので、ご参照ください。

よくある質問(FAQ)

ベビーカーでも回れる?

上野動物園はベビーカーでも回りやすい施設です。

園内は舗装された通路が多く、小さな子ども連れの家族も多く利用しています。

ただし、休日や長期休みは人気の見どころ周辺が混雑し、移動しにくい時間帯もあります。

また、園内は広いため、大きな子どもでも途中で疲れてしまうことがあります。

子どもの体力に合わせて休憩を取りながら回ると、親子ともに快適に過ごせます。

半日でも楽しめる?

半日でも十分に上野動物園を楽しむことは可能です。

ポイントは、すべての展示を回ろうとせず、見たい動物を事前に決めておくことです。

午前中に入園し、東園の人気エリアを中心に回った後、時間に余裕があれば西園へ移動する流れがおすすめです。

子連れの場合は無理に園内を一周するよりも、人気の見どころをゆっくり楽しむ回り方のほうが、子どもの満足度も高くなります。

雨の日でもおすすめ?

上野動物園は展示エリアは夜の森、小獣館、両生爬虫類館以外は、すべて屋外になり、天候によっては屋外に出ていない動物もいます。

子連れで傘をさして回るのも大変なので、あまりおすすめはしません。

メリットとして、晴れの日より来園者が少なく、人気の見どころを比較的ゆっくり見られると思いますので、雨が強くなければ、滑りにくい靴やレインウェアを用意して回る事は可能だと思います。

まとめ

上野動物園を子連れで楽しむなら、園内をすべて回ろうとするよりも、見たい動物や見どころに優先順位を付けて回ることが満足度アップのポイントです。

実際に訪れてみると、トラ、ゴリラやホッキョクグマ、ハシビロコウ、ゾウなど、パンダ以外にも子どもが夢中になれる動物がたくさんいました。

また、ランチの時間や休憩のタイミング、回り方を事前に考えておくだけで、当日は余裕を持って楽しめます。

子どものペースに合わせてゆっくり見学することで、家族みんなの思い出に残る一日になると思います。

これから上野動物園へのお出かけを予定している方は、本記事で紹介した回り方を参考にしながら、ぜひ楽しい一日を過ごしてください。

来園日が決まっている場合は、当日をスムーズにスタートできるよう、事前にオンラインチケットも確認しておくのがおすすめです。

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