松島観光で訪れたいスポットのひとつが、伊達政宗ゆかりの寺院「瑞巌寺」です。
国宝に指定されている本堂をはじめ、庫裡や中庭、洞窟遺跡群など、瑞巌寺には歴史を感じられる見どころがたくさんあります。
わが家も子どもと一緒に瑞巌寺を訪れましたが、旅行前に伊達政宗について知っていたこともあり、実際の建物や歴史に触れながら「ここが伊達政宗と関係しているんだ」と、より興味を持って見学できました。
この記事では、瑞巌寺の見どころを写真とともに紹介します。
あわせて、実際に子連れで訪れて分かったことや、子どもと一緒に楽しめたポイントも紹介するので、松島観光で瑞巌寺を訪れる予定の方はぜひ参考にしてください。
瑞巌寺とは?松島を代表する国宝の寺院
瑞巌寺は、宮城県松島町にある松島を代表する寺院です。
伊達政宗ゆかりの寺院として知られ、国宝に指定されている本堂をはじめ、歴史を感じられる建物や見どころがあります。
松島というと美しい海の景色をイメージする方も多いかもしれませんが、瑞巌寺は松島の歴史に触れられる観光スポットのひとつです。
ここでは、瑞巌寺と伊達政宗の関係や基本情報、実際に子どもと訪れて感じたことを簡単に紹介します。
瑞巌寺と伊達政宗の関係
瑞巌寺は、伊達政宗と深い関わりがある寺院です。
もともとこの地には平安時代に創建された延福寺がありましたが、その後衰退しました。伊達政宗が寺院を再興し、現在の瑞巌寺につながる建物が造られたとされています。
境内を歩いていると、伊達政宗が松島や瑞巌寺を大切にしていたことを感じられる場所もあります。
わが家では、仙台・松島旅行の前に子どもが伊達政宗について書かれた歴史漫画を読んでいたため、仙台城跡だけでなく、瑞巌寺を訪れたときにも「伊達政宗と関係がある場所」として興味を持って見学していました。
歴史を詳しく知らなくても楽しめますが、伊達政宗について少し知ってから訪れると、瑞巌寺の見学がより印象に残るかもしれません。
瑞巌寺の基本情報
瑞巌寺は、JR松島海岸駅から徒歩圏内にあり、松島観光の途中にも立ち寄りやすい場所にあります。

周辺には五大堂や円通院などの観光スポットもあり、徒歩であわせて観光できます。
わが家も松島観光では、遊覧船や五大堂、みちのく伊達政宗歴史館を訪れたあとに瑞巌寺へ向かいました。
瑞巌寺を見学したあとは、すぐ近くにある円通院にも立ち寄ったので、松島を徒歩で観光する場合は、周辺スポットと組み合わせて計画するのがおすすめです。
なお、拝観時間や拝観料などは変更される場合があるため、訪問前に最新情報を確認してください。
子連れでも楽しめる?
実際に子どもと一緒に瑞巌寺を訪れましたが、境内を歩きながら歴史的な建物や周囲の景色を見られるため、子どもと一緒でも見学しやすいと感じました。
ただし、テーマパークのように子ども向けの体験がある施設ではないため、歴史にあまり興味がない場合は、事前に伊達政宗や瑞巌寺について簡単に知っておくと、見学中にも話をしやすいと思います。
わが家の子どもは、旅行前に伊達政宗について知っていたことで、「ここも伊達政宗と関係があるんだね」と話しながら見学できました。
次の章では、実際に訪れて感じた瑞巌寺の見どころを詳しく紹介していきます。
瑞巌寺の見どころを紹介
瑞巌寺には、国宝に指定されている本堂をはじめ、特徴的な屋根を持つ庫裡や美しい中庭など、見ておきたい場所がいくつもあります。
実際に子どもと訪れてみると、建物の大きさや独特な景観など、大人とは違ったところに興味を持つ場面もありました。
ここでは、実際に瑞巌寺を歩いて見学した中から、特に印象に残った見どころを紹介します。
① 国宝の本堂
瑞巌寺を訪れたら、まず見ておきたいのが国宝に指定されている本堂です。
現在の本堂は、伊達政宗によって再建されたもので、桃山文化の特徴を伝える建物として知られています。

本堂の内部には、きらびやかな装飾や障壁画があり、部屋ごとに異なる雰囲気を楽しめます。
実際に中に入ってみると、外から建物を見るだけでは分からない細かな装飾が多く、思っていた以上に見応えがありました。
特に印象に残ったのが、部屋ごとに描かれた障壁画です。
豪華な金色の装飾も多く、歴史に詳しくない子どもでも「きれい」「すごい」と感じられるような見た目なので、親子で話しながら見学することができました。
写真で見るだけでは分かりにくい、本堂内部の広さや装飾の細かさは、実際に訪れてこそ感じられる瑞巌寺の魅力だと思います。
② 庫裡と大きな屋根
本堂とあわせて見ておきたいのが、瑞巌寺の庫裡です。
庫裡は寺院の台所にあたる建物ですが、瑞巌寺の庫裡は一般的な「台所」というイメージとは少し違い、立派な建物になっています。
特に目を引くのが、大きく反り上がったような屋根です。

実際に外から見てみると屋根がとても大きく、瑞巌寺の建物の中でも印象に残りました。
本堂のように内部の装飾を見るだけでなく、建物そのものの大きさや屋根の形にも注目すると、子どもと一緒でも楽しみやすいと思います。
わが家でも、子どもと一緒に建物を見ながら「屋根が大きいね」と話しつつ見学しました。
③ 本堂から眺める中庭
瑞巌寺の見どころは、国宝に指定されている本堂や立派な庫裡だけではありません。本堂から眺める中庭も、瑞巌寺の落ち着いた雰囲気を感じられる場所のひとつです。

本堂を見学しながら中庭に目を向けると、建物の重厚な雰囲気とはまた違った、静かで美しい景色を楽しめます。

わが家も実際に本堂を見学した際に中庭を眺めました。歴史的な建物を見たあとに庭の景色にも目を向けることで、瑞巌寺の建物だけではない魅力を感じることができました。
子どもにとっては歴史的な建物が続くと少し難しく感じることもありますが、中庭のように景色を楽しめる場所があると、親子でひと息つきながら見学できます。

瑞巌寺を訪れた際は、本堂の建物や装飾だけでなく、ぜひ中庭にも目を向けてみてください。
④ 伊達政宗ゆかりの見どころ
瑞巌寺を訪れるなら、伊達政宗との関係にも注目してみてください。
現在の瑞巌寺は、伊達政宗が再興した寺院です。
本堂や庫裡などの建物を見ていくと、当時の文化や伊達政宗がこの寺院に込めた思いを感じられる場所があります。
わが家では、仙台・松島旅行の前に子どもが伊達政宗についての歴史漫画を読んでいました。
そのため、瑞巌寺を訪れたときにも「伊達政宗と関係のあるお寺だ」と分かった状態で見学できました。
実際に仙台城跡を訪れたときにも、事前に伊達政宗について知っていたことで、騎馬像や城跡を見ながら歴史をイメージしやすかったようです。
歴史に詳しくない子どもと一緒に訪れる場合でも、旅行前に伊達政宗について少し知っておくと、観光先で「この人が関係しているんだ」と結びつけやすくなります。
子連れで瑞巌寺を訪れて分かったこと
瑞巌寺は歴史的な建物を見る観光スポットなので、「子どもと一緒に行っても楽しめるかな?」と気になる方もいると思います。
わが家も子どもと一緒に瑞巌寺を訪れましたが、実際に歩いてみると、建物や中庭など子どもの目にも入りやすい見どころがあり、親子で話をしながら見学することができました。
ここでは、実際に子連れで訪れて感じたことを紹介します。
子どもと一緒に見学した感想
瑞巌寺を訪れる前は、子どもが歴史的な建物を見て楽しめるのか少し気になっていました。
しかし、実際に訪れてみると、本堂の金ピカで豪華な装飾に目が釘付けになっていました。
それぞれに孔雀の間、鷹の間などと名前がつけられているので、名前の由来を確認したり、装飾の特徴を見たりしながら回りました。
特に、家来が座る間と、殿様が座る上段の間と、天皇が座る場上々段の間が印象に残ったようです。
身分により、座る間が1段、更に1段と高くなっていく事が興味深かったようです。
小学校高学年にもなると難しい説明も理解できるようになるため、思った以上に興味を持って見てくれていて、とても嬉しかったです。
また、わが家の場合は旅行前に伊達政宗について知っていたことも、瑞巌寺を楽しむうえでよかったと感じています。
「伊達政宗が関係しているお寺だよ」と話しながら見学できたので、ただ建物を見るだけではなく、歴史と結びつけて楽しむことができました。
歴史に詳しくない子どもでも、建物の大きさや装飾など、目で見て分かりやすいところから興味を持てると思います。
子連れで訪れるときに気になったこと
瑞巌寺は境内を歩きながら複数の見どころを見て回るため、子どもと一緒の場合は、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
わが家も、子どもの様子を見ながら立ち止まって見学したり、親子で話をしたりしながらゆっくり回りました。
特に本堂では、建物や装飾をじっくり見ようとすると、大人だけで訪れるよりも時間がかかります。
子どもが飽きてしまった場合は、すべてを詳しく見ようとせず、興味を持った場所を中心に見学するくらいでもよいと思います。
また、子ども連れで訪れる場合は、観光の前後にトイレや休憩の時間も考えておくと安心です。
松島には瑞巌寺だけでなく、五大堂や円通院など徒歩で回れる観光スポットもあるため、1か所に時間をかけすぎず、子どもの様子を見ながら周辺の観光スポットと組み合わせるのもよいでしょう。
子どもと一緒なら事前に歴史を知っておくのがおすすめ
瑞巌寺を実際に訪れて感じたのは、子どもと一緒なら、観光前に少しだけ歴史を知っておくと楽しみやすいということです。
特に瑞巌寺は伊達政宗と深い関わりがあるため、伊達政宗について知っていると、建物を見ながら「このお寺を再興したのが伊達政宗なんだ」と歴史を身近に感じやすくなります。
わが家では旅行前に「歴史漫画タイムワープ 伊達政宗へタイムワープ」を読んでいたため、瑞巌寺だけでなく、仙台城跡を訪れたときにも事前に得た知識が役立ちました。
難しい歴史を覚える必要はなく、「伊達政宗ってどんな人?」「瑞巌寺とどんな関係があるの?」くらいを子どもと一緒に知っておくだけでも、観光先での会話が増えます。
旅行前に親子で伊達政宗について読んでおけば、松島や仙台の歴史スポットを「ただ見るだけ」ではなく、知っていることと実際の場所を結びつけながら楽しめると思います。
瑞巌寺とあわせて訪れたい松島観光スポット
瑞巌寺の周辺には、徒歩で訪れやすい観光スポットがいくつもあります。
わが家は今回、遊覧船→五大堂→みちのく伊達政宗歴史館→瑞巌寺→円通院の順番で松島を巡りました。
ここでは、瑞巌寺とあわせて訪れたい3つのスポットを紹介します。
五大堂
瑞巌寺とあわせて訪れたいのが、松島を代表する観光スポットのひとつ「五大堂」です。
わが家も瑞巌寺を訪れる前に立ち寄りました。五大堂へ向かう途中の「透かし橋」や、松島湾の景色も楽しめます。
みちのく伊達政宗歴史館
伊達政宗についてもっと知りたい方は、「みちのく伊達政宗歴史館」もおすすめです。
わが家も瑞巌寺とあわせて訪れました。瑞巌寺と伊達政宗のつながりを知ったうえで訪れると、松島の歴史をより楽しめます。
円通院
瑞巌寺を見学したあとは、すぐ近くにある「円通院」にも立ち寄りました。
瑞巌寺とはまた違った雰囲気の庭園などを楽しめるので、松島観光であわせて訪れるのにおすすめです。
瑞巌寺へのアクセス・拝観情報
瑞巌寺は松島の中心部にあり、五大堂や円通院などの観光スポットとあわせて訪れやすい場所にあります。
ここでは、瑞巌寺へのアクセスや拝観料、拝観時間、見学にかかる時間の目安を紹介します。
瑞巌寺へのアクセス
瑞巌寺へ電車で行く場合は、JR仙石線の松島海岸駅から徒歩約10分が目安です。
松島海岸駅から瑞巌寺までは、松島の観光スポットが集まるエリアを歩いて向かうことができます。

車の場合は、瑞巌寺周辺の駐車場を利用します。
瑞巌寺の周辺には五大堂や円通院、みちのく伊達政宗歴史館などがあるため、車を停めたあとは徒歩で周辺の観光スポットを巡るのもおすすめです。
わが家も今回の松島観光では、遊覧船、五大堂、みちのく伊達政宗歴史館、瑞巌寺、円通院と、周辺の観光スポットを徒歩で巡りました。
拝観料・拝観時間
瑞巌寺の拝観料と拝観時間は、時期によって異なる場合があります。
記事公開時には、最新の情報を公式サイトで確認してから掲載するのがおすすめです。
瑞巌寺の拝観料・拝観時間
拝観料:大人1000円、小人(中学生以下)500円
拝観時間:8:30
※閉門時間は季節により異なります。
※料金や拝観時間は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
所要時間の目安
我が家は瑞巌寺を40分ほどかけて見学しました。見学時間は、30分~1時間程度を目安にするとよいと思います。
本堂や庫裡などをじっくり見たり、子どもと一緒に歩きながら見学したりする場合は、余裕を持って時間を確保しておくと安心です。
わが家も子どもと一緒に訪れたため、建物を見たり、気になった場所で立ち止まったりしながら見学しました。
また、瑞巌寺だけでなく五大堂や円通院など周辺の観光スポットもあわせて訪れる場合は、移動時間も含めてスケジュールを組んでおくとよいでしょう。
松島観光ならホテルや旅行プランもチェック
瑞巌寺周辺には、五大堂や円通院など見どころが多く、松島をじっくり観光するなら宿泊して巡るのもおすすめです。
大江戸温泉物語 壮観に宿泊
今回の松島観光では、大江戸温泉物語ホテル壮観に宿泊しました。
松島観光の拠点として利用した宿泊体験や、実際に泊まって感じたことはこちらの記事で紹介しています。
仙台・松島二泊三日の旅行記
今回の旅行では、松島だけでなく仙台もあわせて2泊3日で観光しました。
実際に訪れた観光スポットや宿泊したホテル、子連れでの旅行の様子などをまとめています。
仙台と松島をあわせて旅行する予定の方は、こちらも参考にしてみてください。
【準備中】
まとめ|瑞巌寺は歴史と建物を楽しめる松島の観光スポット
瑞巌寺は、松島を代表する歴史スポットのひとつです。
国宝の本堂をはじめ、特徴的な庫裡や洞窟遺跡群など、見どころがたくさんあります。また、伊達政宗と深い関わりがあるため、歴史を知ってから訪れると、より興味を持って見学できると思います。
わが家も子どもと一緒に訪れましたが、建物や洞窟などを見ながら、親子で楽しむことができました。
瑞巌寺を訪れる際は、五大堂や円通院など周辺の観光スポットとあわせて巡るのもおすすめです。
松島観光を計画している方は、ぜひ瑞巌寺にも立ち寄ってみてください。





