「松島観光で五大堂を訪れようかな」と考えている方に、五大堂の魅力が伝わるよう、実際の子連れ体験を交えてまとめます。
松島観光で訪れたいスポットのひとつが、松島湾を望む場所に建つ「五大堂」です。
五大堂へ向かう途中には、足元から海が見える「透かし橋」があり、五大堂までの道のりも印象に残る観光スポットでした。
我が家も子どもと一緒に五大堂を訪れ、実際に透かし橋を渡ってきました。
子どもと一緒に歩いてみて感じたことや、五大堂から見える景色など、現地でしか分からないポイントもありました。
この記事では、松島・五大堂の見どころや透かし橋の様子、実際に子連れで訪れた感想、子どもと一緒に観光する際に気をつけたいポイントを紹介します。
松島観光で五大堂を訪れようと考えている方の参考になればうれしいです。
松島の五大堂とは?まずは基本情報を紹介
松島観光のシンボルのひとつとして知られている「五大堂」は、松島湾に浮かぶ小さな島の上に建つお堂です。
五大堂へ向かうには「透かし橋」と呼ばれる橋を渡る必要があり、海を眺めながら歩けるのも特徴です。
ここでは、五大堂の歴史やアクセス、拝観時間など、訪れる前に知っておきたい基本情報を紹介します。
五大堂は松島を代表する歴史スポット
五大堂は、松島を代表する観光スポットのひとつです。
その起源は大同2年(807年)に坂上田村麻呂が毘沙門堂を建立したこととされ、その後、慈覚大師円仁が五大明王像を安置したことから「五大堂」と呼ばれるようになったと伝えられています。
現在の建物は、伊達政宗が慶長9年(1604年)に再建したもので、東北地方に現存する最古の桃山建築とされています。
国の重要文化財にも指定されています。
また、五大堂は瑞巌寺とゆかりの深い場所です。瑞巌寺の前身である延福寺の時代に五大明王像が安置されたと伝えられており、現在も五大堂は瑞巌寺が管理しています。
お堂の軒下にある「蟇股(かえるまた)」には、方位に合わせて十二支の彫刻が施されています。
五大堂は建物そのものだけでなく、松島湾を望む景色や、そこへ渡る「透かし橋」も合わせて楽しめるのが魅力です。
五大堂へのアクセスと所要時間
五大堂へは、JR仙石線の松島海岸駅から徒歩約7~10分でアクセスできます。
駅から五大堂までは、道なりに松島海岸周辺の観光エリアを歩いていくのでわかりやすいです。

五大堂の手前には海へ渡る「透かし橋」があり、橋を渡った先にお堂があります。
五大堂そのものをさっと見学するだけなら、15分程度ですが、周辺の景色を眺めたり、写真を撮ったりする時間も考慮した場合、30分くらい考えておくと安心です。
我が家は子連れで訪れましたが、五大堂だけを目的にするというより、遊覧船など周辺の観光スポットと合わせて立ち寄ると、松島観光の中に組み込みやすいと感じました。
五大堂の基本情報
五大堂は拝観無料で、基本的には自由に見学できます。
ただし、夕方には閉門するため、訪れる時間には注意が必要です。
宮城県観光連盟では8時~日没と案内されているため、季節によって時間が変わることも考慮して、早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
| 名称 | 五大堂 |
| 住所 | 宮城県宮城郡松島町松島字町内111 |
| 拝観料 | 無料 |
| 拝観時間 | 8時~日没頃 ※季節により変動 |
| 定休日 | 無休 |
| アクセス | JR仙石線「松島海岸駅」から徒歩約7~10分 |
| 駐車場 | 専用駐車場なし。周辺の駐車場を利用 |
| 問い合わせ | 瑞巌寺(022-354-2023) |
五大堂には専用駐車場がないため、車で訪れる場合は周辺の駐車場を利用します。
なお、五大堂へ渡る「透かし橋」は、橋桁の間から海が見える特徴的な橋です。
子連れで訪れる場合は、この橋を渡ることも含めて五大堂観光のポイントになります。
次は、実際に子どもと渡ってみた「透かし橋」の様子や、五大堂から見える景色など、五大堂の見どころを詳しく紹介します。
松島・五大堂の見どころを紹介
松島の五大堂には、歴史あるお堂だけでなく、五大堂へ向かう「透かし橋」や、そこから眺める松島湾など、いくつかの見どころがあります。
実際に子どもと一緒に訪れてみると、五大堂そのものだけでなく、橋を渡るところから松島らしい景色を楽しめました。
ここでは、実際に五大堂を訪れて感じた見どころを紹介します。
五大堂へ向かう「透かし橋」
五大堂の大きな見どころのひとつが、五大堂へ渡る「透かし橋」です。

透かし橋は、五大堂が建つ小さな島へ渡るための橋で、橋桁の間から海が見える特徴的な造りになっています。
橋を渡るときに足元を見ると、橋の隙間から松島湾の海が見えます。

普通の橋とは少し違った造りなので、五大堂へ向かう途中から松島らしい景色を楽しめるのが魅力です。
我が家も子どもと一緒に透かし橋を渡りました。
子どもは最初、足元の海が見えることに少し戸惑っていましたが、ゆっくり進んでいくうちに慣れてきました。
大人にとってはそれほど長い橋ではありませんが、子どもにとっては「下に海が見える橋」というだけで、ちょっとした冒険のように感じたようです。
透かし橋を渡る際は、足元に気を取られてしまうこともあるため、小さな子どもと一緒の場合は手をつないで渡るなど、注意して歩くと安心です。
五大堂を訪れるなら、お堂だけでなく、この透かし橋を渡るところから楽しんでみてください。
五大堂から眺める松島湾
五大堂のもうひとつの見どころが、周囲に広がる松島湾の景色です。
五大堂は海に囲まれた場所に建っているため、周辺からは松島湾に浮かぶ島々を眺めることができます。

松島といえば、大小さまざまな島が浮かぶ美しい景色が有名ですが、五大堂からも松島湾の景色を楽しめます。
実際に訪れてみると、歴史ある五大堂と海の景色が一緒に楽しめるのが印象的でした。
子どもと一緒に訪れる場合も、難しい歴史の話をしなくても「海に島がたくさんあるね」と景色を眺めながら楽しめます。
我が家も五大堂を見学したあと、周辺から松島湾を眺めたり、写真を撮ったりしながら過ごしました。
五大堂は建物を見るだけで終わらず、海に囲まれた場所ならではの景色も楽しめるスポットです。
五大堂の歴史を感じられる建物
五大堂では、現在のお堂そのものにも注目してみてください。
現在の五大堂は、伊達政宗によって慶長9年(1604年)に再建されたもので、桃山建築の特徴を残す歴史的な建物です。

お堂の細かな部分にも装飾が施されていて、屋根や柱などを眺めながら歩くと、長い歴史を感じることができます。
特に注目したいのが、軒下にある「蟇股(かえるまた)」の彫刻です。
ここには十二支の彫刻が施されているので、自分や家族の干支を探してみるのも楽しみ方のひとつです。
我が家は子連れで訪れたので、子どもと一緒に「どこに動物がいるかな?」と探しながら見学しました。

歴史について詳しく知らなくても、動物の彫刻を探すという見方なら子どもも楽しみやすいと思います。
五大堂は、歴史的な建物をじっくり見るだけでなく、透かし橋や松島湾の景色、彫刻など、子どもと一緒に探しながら楽しめる見どころがあるのも魅力です。
実際に子連れで五大堂へ行ってみた!
ここからは、実際に子どもと一緒に五大堂を訪れたときの様子を紹介します。
我が家は松島観光で遊覧船に乗ったあと、五大堂へ向かいました。
五大堂だけを目的に訪れるのとは少し違い、松島観光の途中で立ち寄る形でしたが、子どもと一緒でも無理なく見学できました。
五大堂までの道のりと子どもの様子
遊覧船の桟橋からは遠目に五大堂の外観を見る事ができます。海の上にある様子を見る事ができ、記念撮影にも良いスポットです。

遊覧船乗り場から五大堂までは徒歩2分ほどで行けるので、周辺の景色を楽しみながら歩いて行けます。
松島海岸周辺には観光客やお店も多く、観光地らしいにぎやかな雰囲気です。
子どもたちも、遊覧船で松島湾の景色を楽しんだあとだったので、そのまま次の観光スポットへ向かう感覚で歩いていました。
五大堂へ近づくと、海の上に向かって伸びる橋が見えてきます。

「この橋を渡るの?」と子どもも興味を持ち、五大堂へ向かう途中から透かし橋を気にしていました。
遊覧船と五大堂をセットで訪れると、移動距離をそれほど増やさずに松島の景色や歴史を楽しめるので、子連れ観光にも組み込みやすいルートだと感じました。
透かし橋を子どもと渡ってみた感想
五大堂へ行くには、特徴的な「透かし橋」を渡ります。
実際に近くで見ると、橋桁の間から海が見えるため、普通の橋とは少し違った印象です。

子どもも足元をのぞき込みながら渡っていましたが、最初は海が見えることに少し怖さを感じたようでした。
そのため、我が家では子どもの様子を見ながら、ゆっくり渡りました。

橋の幅は意外と細いため、小さい子はバランスを崩さないように手をつないだ方がいいです。
大人でも少しドキドキする感じなので、写真を撮ることに夢中になりすぎず、周囲の人にも気を配りながら進むようにしました。
ただ、実際に渡ってみると、子どもも少しずつ慣れてきて、無事に五大堂まで渡ることができました。
透かし橋は五大堂へ行くための通路というだけでなく、子どもにとっても印象に残る松島観光のひとつになったようです。
子連れで訪れて感じた注意点
実際に子どもと五大堂を訪れて、特に気をつけたいと感じたのが透かし橋です。
橋の隙間から海が見えるため、子どもが足元をのぞき込んだり、景色に気を取られたりすることがあります。
小さな子どもと一緒の場合は、橋を渡るときは手をつなぐなど、子どもから目を離さないほうが安心です。
また、五大堂は松島の人気観光スポットなので、時間帯によっては観光客で混雑することもあります。
橋の上では立ち止まって写真を撮り続けるのではなく、周囲の人の流れにも気を配りながら渡るとよいと思います。
特に小さな子どもを連れている場合は、子どもを先に歩かせるよりも、大人が近くについてゆっくり進むほうが安心です。
我が家の場合は、透かし橋を渡るときに少し注意が必要でしたが、子どもの様子を見ながら進めば、五大堂までの道のりも含めて楽しむことができました。
五大堂は短時間でも見学しやすいので、遊覧船など松島周辺の観光と組み合わせて立ち寄るのもよいと思います。
五大堂と合わせて訪れたい松島観光スポット
五大堂は、松島海岸周辺の観光スポットと合わせて訪れやすい場所にあります。
我が家は実際に、松島遊覧船に乗ったあとに五大堂を訪れ、その後みちのく伊達政宗歴史館へ向かうルートで松島観光を楽しみました。
いずれも松島海岸周辺にあるため、子どもと一緒でも徒歩で回りやすいルートです。
ここでは、五大堂と合わせて訪れたスポットを紹介します。
松島遊覧船|五大堂から徒歩すぐ
松島観光で五大堂と合わせて楽しみたいのが、松島湾を巡る遊覧船です。
五大堂は遊覧船の乗り場からも近いため、遊覧船に乗ったあとに五大堂を訪れるという観光ルートも組みやすいです。
我が家も松島遊覧船に乗ったあと、五大堂へ向かいました。
船の上から松島湾に浮かぶ島々を眺めたあとに五大堂を訪れると、今度は陸から松島の景色を楽しめます。
遊覧船では船上から、五大堂では海の上に建つお堂から、それぞれ違った角度で松島を楽しめました。
実際に乗船したときの様子や、子連れで楽しんだ感想はこちらの記事にまとめています。
みちのく伊達政宗歴史館|五大堂の次に訪れたスポット
五大堂を見学したあとは、みちのく伊達政宗歴史館へ向かいました。
我が家は「遊覧船→五大堂→みちのく伊達政宗歴史館」という順番で観光しました。
五大堂で松島の景色や歴史を楽しんだあとに、伊達政宗に関する展示を見に行くという流れなので、松島観光の途中に立ち寄るスポットとしても組み合わせやすいと思います。
実際に訪れてみると、子どもと一緒に歩きながら複数の観光スポットを巡ることができ、松島らしい街歩きも楽しめました。
松島の観光スポットを効率よく巡るなら
松島海岸周辺には観光スポットが集まっているため、いくつかの場所を組み合わせて観光しやすいエリアです。
我が家の場合は、松島遊覧船→五大堂→みちのく伊達政宗歴史館→瑞巌寺→円通院という順番で巡りました。
遊覧船で松島湾を船から眺め、五大堂で海の景色や歴史的な建物を楽しみ、その後はみちのく伊達政宗歴史館へ。
それぞれ違った楽しみ方ができるので、同じ場所を見続けるよりも子どもが飽きにくく、我が家にとっても回りやすい観光ルートでした。
特に五大堂は、透かし橋を渡るところから子どもにとってちょっとした体験になるので、松島観光の途中に立ち寄るスポットとしてもよかったです。
松島海岸周辺を徒歩で巡る場合は、子どもの年齢や歩くペースに合わせながら、無理のない範囲で観光スポットを組み合わせるとよいでしょう。
五大堂を訪れるなら松島のホテルもチェック
五大堂をはじめ、松島周辺の観光スポットをゆっくり楽しむなら、松島に宿泊するのもおすすめです。
我が家は仙台・松島旅行で、松島にある大江戸温泉物語Premium ホテル壮観に宿泊しました。
五大堂など松島海岸周辺を観光したあと、そのまま松島で宿泊できるので、子連れ旅行でも移動に追われずゆっくり過ごせました。
我が家が実際に宿泊したときの客室や食事、館内の様子、子連れで利用した感想などは、宿泊体験記事で詳しく紹介しています。
仙台・松島を2泊3日で旅行したルートはこちら
我が家は仙台・松島を2泊3日で旅行し、五大堂のほかにも仙台城跡や仙台うみの杜水族館など、いくつかの観光スポットを子どもと一緒に訪れました。
仙台と松島を組み合わせると、歴史を感じられるスポットから水族館、遊覧船まで、子どもと一緒にさまざまな観光を楽しめます。
今回紹介した五大堂も、実際の旅行では松島遊覧船やみちのく伊達政宗歴史館と合わせて訪れました。
2泊3日の旅行でどのように観光したのか、宿泊したホテルや実際に訪れた観光スポットなど、我が家の旅行ルートを詳しくまとめています。
仙台・松島を子連れで旅行する予定の方は、ぜひ旅行プランを考える際の参考にしてみてください。
【準備中】
まとめ|松島・五大堂は透かし橋も楽しめる観光スポット
松島の五大堂は、歴史を感じられる建物と松島湾の景色を楽しめる、松島を代表する観光スポットのひとつです。
五大堂へ向かう途中にある「透かし橋」も見どころのひとつ。橋の隙間から海が見えるため、五大堂へ向かうところから松島らしい景色を楽しめます。
我が家も子どもと一緒に五大堂を訪れました。透かし橋を渡るときは少し注意が必要でしたが、子どもの様子を見ながらゆっくり渡り、五大堂や周辺の景色を楽しむことができました。
また、五大堂は松島遊覧船の乗り場からも近いため、遊覧船→五大堂→みちのく伊達政宗歴史館のように、周辺の観光スポットと合わせて巡るのもおすすめです。
松島観光でどこを訪れようか考えている方は、ぜひ五大堂と透かし橋にも立ち寄ってみてください。




